きままに、北海道一周ROAD TRIP②
4日目
朝起きて身支度をしていると、敷地の管理をしているおじちゃんがみんなにマリーゴールドを配っていました。女性に花渡したらおこられっちゃうかなっていいながらくれたんですけど、マリーゴールドでかっ。おじちゃんかわいいな。
次の目的地は旭岳!
途中、ナビにやたらでかい湖あるなと思って立ち寄りました。忠別湖。
釣りをしているご夫婦がいて和む。
旭岳につくと、とりあえず100人乗れるというロープウェイで姿見駅へ。
今回は旭岳山頂へは行かず、周遊コースのみ歩きましたがそれだけでも気持ちのいいハイキングができます。次回は山頂へ!旭岳はまた行きたいなー
ステッカーまで買っちゃいました 笑
余韻に浸りつつ、一気に帯広へ。ナビだと5時間くらいかかるはずだったのが、3時間半ほどで着いちゃいました。
言い忘れてましたが、北海道は平坦でまっすぐな道が多く、
とにかくみんな飛ばします、あおられます。
一車線で爆走トラックが私たち含め4台抜かしをした時にはびびりました。
危険なので、まねしないようにしましょう。
雨予報だったので、キャンプ場ではなく宿を予約。
帯広と言えば、豚丼!残念ながら、元祖のお店が閉まっていたので近くのご飯屋さんで豚丼。うん、まあまあ美味しかったです。
ふらふら彷徨い歩いていると、おっと。
なんかおしゃんなゲストハウスらしき場所が。
しかも、まさかのONIBUSのコーヒーが飲めます。
ONIBUS以外にも帯広の自家焙煎の豆が購入できました。
メキシコの豆を買って飲んでみましたが、美味っ!
次回はちゃんとそのコーヒー屋さんに行きたい!!
5日目
おかんが熱気球に乗りたいと言っていたので、早朝から熱気球が飛ばされる広場へ迷いつつ到着。天候不良のため、中止らしいです。
仕方が無いので、帯広をさくっと後にし、釧路方面へ。
釧路といえば釧路湿原!
とりあえず釧路を通ってご飯を食べ、釧路湿原へ。
ビジターセンターの脇にある散策路で釧路湿原を歩きました。
散策路はほんの一部で、1時間ほどでまわれますが、釧路湿原自体はものすごく広かったです。
この日の宿は、達古武オートキャンプ場。
有料ですが、アクティビティ等があったようなきがするので、ファミリーにおすすめ。
設備もきれいで、なにより湖が見えるのが良し!
ただ、私たちが行った時は休日のせいか、わいわいがやがやしていてました。
ギア好きというカップルが話しかけてくれたのに、タイミングが合わずなかなか話ができなかったのが残念 : (
... 釣りしたい。(小学生の時以来、コイ釣り以外やってないけど)
6日目
ということで、まずは阿寒湖。阿寒湖の辺りは完全に観光地なのですが、至る所に手湯があったり足湯があったり温泉が多いです。アイヌコタンがあって、伝統工芸品などを売っている露店がたくさんあります。
ボッケ遊歩道を散策して、阿寒湖を満喫。
まりもソフトクリームだかなんだかがあった気がしましたが、挑戦しませんでした。
そのかわり、エゾシカ丼を食べてしまいました。シカ...北海道でよくみるけど...
思ったより全然美味しかったので、びっくり。
摩周湖へ行く前に神の子池へ。
神の子池は思ったよりさくっと見終わっちゃうのですが、とても神秘的でした。
摩周湖の伏流水が流れているのだとか。
この日は、天気も悪くなるみたいなのでキャンプ場ではなく宿を予約。
摩周湖は展望台に行ってみましたが、霧のダンジョンすぎてなにも見えませんでした。
7日目
天気はくもり、雨。
パソコンでカタカタしないといけなかったため始終、宿ごもり。
同室の台湾の女の子と仲良くなる。
やっと終わって、どこかに行きたい衝動でうずうずしてたためとりあえず川湯温泉へ。
やー日本人でよかった。温泉はやはり良い。今日も昨日と同じ宿。
8日目
朝から雨、雨、結構強い雨。
誰かが、北海道旅行は天気次第で楽しいといっていましたが。
さすがにこの雨の中、湖見に行こうぜ!とはならない、確かに。
夕方にはやむ予報だったのでそれまで暇つぶしがてら、釧路へ。
このあたりは湖ばっかりなので、釧路まで南下すれば室内でも楽しめるところがあるはず。
着いた先は、石川啄木が働いていた新聞社跡地、港文館。石川啄木は一度に何人かの女性を愛してしまったらしい(いわゆる浮気...?)、興味深い。
フィッシャーマンズワーフでご飯を食べてる内に、小雨になってきたので再び北上して屈斜路湖方面へ。私が一番行きたかった、美幌峠へ。
目的は、屈斜路湖を一望するのではなく(残念ながら霧すぎて何も見えず)熊笹ソフトクリーム!しかしどこを探しても、売店一の売れ筋のはずなのに見当たらない。
自力で探すのを諦めて聞いてみたら、マシーンが故障中らしくこの4日間ほどは出せないらしい。えっ....
ショックすぎました。
泣く泣く、今日のキャンプ場へ。湖が見えるという理由で和琴キャンプ場に決定。
受付をすると、一張り1000円(あれ、値段が違う....)サイトにつくとまさかの湖がみえない。おかしいなーと思いつつテントを張って、周りを散策。
散策路を歩いていると、湖の近くにテントがたくさん見える。もしやと思ったけどそのもしやでした。
このキャンプ場、売店のある駐車場を挟んで2つキャンプ場があるらしく、一つは私たちが行く予定だった湖が見えて安いキャンプ場と、私たちがすでにテントを張ったキャンプ場。....ややこしい!残念ながら、湖を見ながらキャンプはできなかったけど、人も少なく静かだし、キレイな水洗トイレとシャワーがあってこっちでよかったかも。
売店でのんびりソフトクリームを食べていると、なにやら海外から来たカップルがメニューが日本語のみだったので困っている様子。助けてあげたら、オランダ人カップルで、私たちの隣の隣でテント泊らしい。とってもかわいい良い子達でした。売店でちょっと話したなにやら常連そうなおじさんは、毎年夏に来てて、私たちの隣でテント泊でした。結果このおじさんが、ひもじい私たちにジンギスカンと美味しすぎるメロンをごちそうしてくれました。感謝。人との出会いって大切。やっぱりこっちのキャンプ場でよかったかも。
9日目
3時半起き。なぜなら津別峠の雲海を見たいがため!
雲海ツアーもありますがツアーでなくても、津別峠には行けます。
昨日の天気は最悪でしたが、今日はなんとか晴れる予報だったので、今日こそはみれるのではと意気込んで津別峠へ。
湖一帯の雲海ではありませんでしたが、十分満足。いらん雲がどかないかなーと2時間ほど粘りましたが、いらん雲がいなくなってもまた別のいらん雲が出てくるので諦めました。
キャンプ場に戻って、まさかのまたおじちゃんが朝ご飯をごちそうしてくれて、いやはや本当に助かります...
おじちゃんとオランダ人カップルに別れをつげ、
早起きは三文の得、早々に次の目的地へ。
屈斜路湖沿いにある砂湯。
朝早かったのもあって、人がほぼいなくて、曇りだけど最高。
砂を掘ると温泉がでてきます。くそ熱いです。
足湯だ!と思ってわくわくして入ったら、くそぬるかったです。
湖は冷たくて、足湯はぬるくて、砂湯は熱いけど、ベンチがあって静かで、次も訪れたいと思う場所の一つです。
砂湯を後にし、前日前々日と散々霧のダンジョンだった摩周湖にリベンジしましたが、まだ霧のダンジョンでした。
えっと... 全然見えないんですけど
かわいいリスがお出迎え。人慣れしているのか、ぜんぜん近づいてきます。
熊笹ソフトクリームと摩周湖は次の北海道旅行でリベンジします。
次の目的地は、知床方面!
③へつづく