きままに、北海道一周ROAD TRIP③
知床方面へ車を走らせていると、オホーツク海沿いをひたすら走っているので海がみえる!普段近場に海が無いところで生活していると、海の広大さに感動します。
目的地の羅臼手前でハモ丼。これがまた美味しい。
おかんが、北海道でホエールウォッチングしたいというので、とりあえず明日の予約をして本日のキャンプ場へ。
羅臼にある熊の湯は、無料の露天風呂でお湯がかなり熱い!
水で湯加減は調節できるのですが、地元の人にいやがられる場合もあるので、様子をみてこっそり調節すると良いのかも。観光客にも地元の人もたくさんの人が訪れるらしく、混み合うことはないにしろ、人がひっきりなしに来ている様子でした。
この日は、熊の湯のすぐ近くにあるキャンプ場。
知床半島は熊の住処なので、熊がでないかびくびくしながら過ごしましたが大丈夫でした。
10日目
前日に予約していたので、午前の部のホエールウォッチングへ。
観光船からみた羅臼。
こんなにいるんだ、っていう程たくさんシャチが見れました。
だいたい群れで泳いでるらしい
尾ひれがシュッとして長いのがオス
残念ながら、シャチしかみれなかったけど!でもシャチかっこいい!
やっぱりクジラはなかなか難しいみたいですね。
その後、北の国からでおなじみの純の番屋でお昼ご飯を食べてウトロ方面へ。
知床半島のトレッキングしたいなーと思ってたんですが、ちょうど夏は熊の活動期らしくガイドをつけないと入れないとのこと。その他知床半島を海からみれるクルーズとかもあったのですが、予算の関係で断念。
知床半島は入れないけど、せめて知床五湖のうち一湖がみられる高架木道へ。
閉館間際だからか(閉館後も高架木道は入れるはず)、人が全くいない貸し切り状態。
... 美しすぎる。
十分満足でした。
この辺りは夕日も観光名所(?)らしく、高架木道からキャンプ場までの帰路、夕日がとてもきれいでした。
宿は国立知床野営場。近くに温泉もあり割と便利。
11日目
網走監獄を目指してウトロから網走へ。
途中にあるオシンコシンの滝。結構迫力あります。
結構近くから眺められます。(水しぶきがすごいかかります)
ウトロ方面から来たら、トンネルを抜けたらすぐ滝。
網走監獄は全部見ると、一日かかるんじゃないかという位見るところが多いです。
一通り見て、道の駅でザンギ丼。
北海道は美味しいものばかりで、太りますね。
この日は、コムケ国際キャンプ場。
このキャンプ場も料金は200円なのにコインシャワーが結構きれいで、たしかドライヤーもあって、コインランドリーもあって、至れり尽くせりな上にコムケ湖が見えるという、良キャンプ場でした。
12日目
コムケ国際キャンプ場から稚内まで4時間のドライブ。
やっぱり平坦な道なんですが、海が見えるから割と気持ちがよいです。
途中風力発電をみかけて、はしゃぐ。
展望台のほうまで行ってみようと、散策してたらなにやら海上自衛隊の方々がいらっしゃる。
年に一度の灯台一般公開の日だったらしい!ラッキー!
偶然でしたが、ありがたくのぼらせていただいて...
灯台の上から。ただでさえ海上自衛隊の方々と話をする機会すらないのに!
後から知りましたが、市役所にいってお願いすると日本最北端到達証明書なるものがもらえるらしいです。私も欲しかったなー
この日は、稚内森林公園でキャンプ。
ひょんなことから宮城から自転車山旅をしている方と、札幌在住でバイクで来た同い年の子と仲良くなり一緒に乾杯。みんないい人たちで、やっぱり出会いって大切よね、と思った一日。彼らに会いにまた旅したいなー、て思える人たちに出会えてよかった!
13日目
朝一のフェリーで利尻島にいくはずが昨日出会った方々と楽しく話し込んじゃって、のんびり次の便で行く事に。
そのおかげか、逆に時間があまったのでノシャップ岬とウニを食べに行く事に。
やっぱり海鮮類は最高よね、たらふく食べて満足。
利尻島に着いて早々レンタカー。最終のフェリーの時間もあったので3時間だけ借りて、行きたかった所だけまわってきました。
利尻島自体はそんなに大きくないので、時速60キロで走れば一時間でまわれます。
姫沼。ちょうどカメラマンの方が蝉の脱皮の撮影をしていて、横からのぞかせていただきました。
島って良いよね、この車が一台も走ってない感じ....
奇跡の出会い!美幌峠でのがした熊笹ソフトクリーム!!
利尻島で食べられるとは!かなりの美味でした。
ちなみにはまなすソフトクリームも食べたすぎて、悩んでたら熊笹とはまなすのミックスがあるらしく、すかさずオーダー。はまなすもかなりの美味。
この二つは今まで食べたソフトクリームの中で1、2位を争います。(個人的に)
美しすぎる利尻富士
甘露泉水までぎりぎりたどり着いたはいいけど、駐車場からここまで結構歩きます。
レンタカーの返却時間が迫っていたのと、お手洗いに行きたかったためのんびりできず、甘露泉水をささっと味わいそそくさと退散。
結局ちょっと時間を過ぎちゃったのですが、優しいレンタカーのお兄さんは、あー大丈夫ですよ、と言ってくれました。
次回は礼文も行きたいし、利尻山にものぼりたいなーと思いつつ稚内に戻る。
稚内から一気に札幌の方まで南下する移動距離を少しでも減らそうと思い、稚内から1時間ほど南下したところにある兜沼キャンプ場へ。
すっかり暗くなっていたので、テントは張らずにバンガローを予約。
ここのバンガローは、えっと思うくらい格安。
でもまあ安いには理由があるのよね、電源は確保できたし、テント張らないですんだしとにかく安い。良かったのは共同のコインシャワーも水洗トイレもとてもきれいでした。管理人さんも夜勤の人がちゃんといるみたい。
14日目
朝起きて、シャワーを使いたいのに使い方が判らなくて焦ったけど(管理棟でお金を払ってカギを受け取る)、無事解決。この日は一気に支笏湖の方へ。長旅。
途中途中休憩しつつ6時間ほどで支笏湖到着。
大自然を思い描いていたけど、割と観光地化してました。
札幌、函館から近い事もあって、訪れる人が多いんだろうなーというイメージ。
人もたくさんいるし、売店やおしゃれなレストランがあります。
支笏湖は本当にきれいで透明度が高い!
カヌーしたかった...
カヌーしたくてネットサーフィンしてたんですが、
しかし、予算的に断念。次回ですね。
いつものごとく宿は決まっておらず。登別で泊まるとなるとこれがまあ目が飛び出るほど高いわけで。室蘭まで行けば、全然安い宿があります。やはり観光地価格か...
登別で温泉に入り、結局室蘭で一室7000円くらいの宿をとりました。
宿のお姉さんに、近くのおいしい焼き鳥屋を教えてもらい(ここがほんと美味しいお店だったんだけど名前を忘れた...)おかんと焼き鳥にビールで乾杯。
久しぶりのふかふかのベッド... やっぱり快適。
④につづく